大は小を淘汰する?!

オランダは、一気に春めいてきて、これまで地中に眠っていた球根からたくさんの花が目覚めるように咲き誇っています。写真は、白くて可憐なユキノハナです╰(*´︶`*)╯♡。

さてさて、今日は、数日前に起こった出来事を振り返ってブログを書いてみたいと思います。きっかけは、アメリカの新大統領バイデン氏の会見でした。今後のアメリカの経済の回復についての話の中で、彼は「半導体の生産に注力する」という趣旨のコメントを出していたんですね。

それを見た私は、「えーーー??じゃあ、半導体株、あがるじゃーーーん??」と思い、いくつかの半導体会社の株をウォッチし始めました👀!!しかし、いくら見続けても株価があがる兆候は見られず・・・・ん?なんか変だな?なんで上がらないのかなー?いやいや、これから上がるのかなー??なんて張り付いて株価を見ていたわけですが・・・。っていうか、上がるどころか、下がってますよ( ゚д゚)??

なんでこのタイミングで下がるんだろうー??と、不思議に思いながらも、「なんかこれ間違ってるよね?絶対上がるはずだよねっ!!そうだよねっ?!」と、自分を説得し(騙し)、結局Applied Materials株購入。って言っても、資金が足りず、たった4株だけどね( ̄▽ ̄;)。買ってしまいました!!

で、どうなったかと言うと・・・結局は、その後も株価は下がり続けて、結局7%くらいの下げになってしまいました(T_T)。

その日は、アプライドマテリアル社だけではなく、他の会社も(特にハイテク株)が軒並み下がっていて、それは、実はここ1〜2週間のトレンドでもあります。そして、なぜ、最近相場がこんなに乱れているのかと言うと、実は、「長期国債の金利上昇」とか言うのが大きな理由だったりするらしいです。って、知らんがなー、そんなのo(`ω´ )o!!

詳しいことは、投資系YouTuberさん達がこぞって説明してくれていますので、そちらを参考にしていただくといいと思いますが(私もそんなのを見ました)、要は、相場には、「長期国債の金利が上がると株価が下がる」というダイナミズムが働くのだそうです。国債などは、株よりも安定した投資対象であり、その金利が上がった場合、株などのリスクの高い投資からお金を引き揚げて、そっちへ逃げるケースが多い、という仕組みのようです。聞いたこともなかったがなー、そんなのo(`ω´ )o!!

と、こんな一件で、自分の素人っぷりと、その浅はかな投資行動を披露するハメになったわけで・・・( ;∀;)。だってねぇ、バカすぎないですか?「株価、上がるかも?」という予想をしたことによって、株価は上がってないという事実を受け止めるとができず、自分の強欲に逆えず下がっている株を買ってしまうと言う・・・( ゚д゚)。恥ずかしくて、外を歩けません、私(T_T)。このブログ、匿名でやっててよかった!

しかーーし!!ここで倒れて歩みを止める訳には行かないのです!がんばって前に進むのです( ̄^ ̄)ゞ!!まず、今回の一件を自分なりに分析してみるに、一つのニュースなり情報だけにとらわれて、その他のニュースを調べることをおろそかにしていた、ということが敗因だったように思います。どこかの国の偉い人の演説とか、新聞とか、そんなのが発信するニュースが相場に影響を及ぼすこともあるけれど、それ以外にも相場を動かす要因というのは他にもたくさんあるんですね。大統領のスピーチだけで株価上昇の予測をたてた私は、視野が相当狭かったのですね♪( ´θ`)ノ。

特に、今回の場合は、相場が「今はバブルだ、いつか弾ける」、というキリキリした心理状態が続いていることもあって、これまで伸びてきたハイテク株を利益確定(つまり、利益を出して売ること)して売り抜ける人が続いています。さらには、米長期国債金利の急上昇によって、株から資金を引き揚げるという流れが追加される、という大きな波があったように思います。そんな大波の中、おじいちゃん大統領バイデンさんの発言はすっかり揉み消されてしまった模様・・・「大は小を淘汰する」のですね。

なので、相場を読んでいくにあたっては、大きな流れをしっかりと感じて、それに乗っていく必要があるんだなーということを学びました。相場や株価の動きを左右する理由は、本当に数え切れないほどあって、それらを視野を広くして見ていかなければならないのですね。また一つ勉強になりました╰(*´︶`*)╯♡!!

あれ?それとも、もしかしたら私の知らないところで半導体業界がやばい他の理由があるのかな?どなたか、ご存知の方がいらしたらどうか教えてください・・・・🤲。ちなみに、アプライドマテリアルズの株は、しばらく保有して株価の動きを見て行きたいと思っています、どうせたったの4株ですし( ^ω^ )!

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